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12月14日 世界同時行動に向けて フィリピンでの取り組み [フィリピン元「慰安婦」]

 12月14日 世界同時行動に向けて フィリピンでの取り組み
 

 12月14日、「慰安婦」問題の解決を求める世界同時行動が、日本、韓国、アジア各国、欧米で予定されています。多くの女性団体、人権団体が行動への参加を表明しています。
 フィリピンでも12月14日に向けたフォーラム、各行動が計画されています。その一部を紹介します。
 
 「カイサカ」とは、フィリピンの女性団体の一つです。
 「マラヤロラズ」とは、フィリピンの戦時性暴力被害者団体の一つです。
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 「第1000回の水曜日」と呼ばれる韓国元「慰安婦」被害者と支援者による日本大使館前の水曜デモが2011年12月14日、1000回目を迎えます。2011年12月14日の国際的な同時共同行動の呼びかけに賛同し、カイサカは以下の活動を行います。

 2011年11月19日
 カイサカは、マラヤロラズの闘いならびに従軍「慰安婦」の窮境を含む第2次大戦暴力の他の犠牲者の闘いの円卓会議を持ちます。これは、闘いを広げる活動です。
 討論者は、マラヤロラズのリーダー、 カイサカのヴァージニア・ラクサ-スアレス弁護士です。
 スーザン・マクレランドが、私たちのこの円卓会議の議論に加わります。 スーザンは何度か受賞したことのある雑誌と本のライターで、トロントとスコットランドに拠点を置いています。 彼女の雑誌記事は、カナダで、ならびにロンドンとニューヨークで権威あるほぼすべての出版物でフィーチャーされました。スーザンの最初の著書は、「シエラレオネからの少女の記録」であり、現在30カ国以上で出版されています。 作家としての彼女の関心は、主に女性と子供たちの人権、戦争の影響、貧困、病気と環境に関してあり、またこれらすべての相互関連からくる諸問題にあります。2005年から、彼女はいくつかの記事、多数の特集記事執筆、調査報道と本を書き、2つの評判が高いアムネスティ・インターナショナル・メディア賞を含む賞を獲得しました。

 2011年11月23日
 マパニケ虐殺67周年を記念し、慰霊祭が持たれます。この日に間に合うように慰霊碑の周りの整備を行っています。

 2011年11月25日
 午前8時の~午前11時、カイサカは戦争と軍国主義の問題を掲げ、「女性の大衆行動ための世界行進」に、加わります。
 午後4時~午後6時に、フィリピン大学法学部カレッジで持たれるパブリック・フォーラムがあり、カイサカのヴァージニア・ラクサ・スアレス弁護士が、 フィリピン、韓国とアジアの他の地域における第2次大戦時の暴力に焦点をあて、アジアにおける戦争と軍国主義化について報告します。

 2011年12月10日
 国際人権デーを祝い、カイサカは日本兵によって犯された第2次大戦中の戦争犯罪被害者の闘いに焦点をあて、動員行動を行います。

 2011年12月14日
 カイサカとマラヤロラズは、日本大使館前で抗議集会を開きます。

 すべてのこれらの日には、カイサカは、プレス声明とプレス・リリースを発行します。

 アキノ大統領は約束を守れ!

 私たちは昨日、大統領オフィスから、マラヤロラズの事由をアキノ大統領が代表し、日本政府に補償を求め行動を起こすことを要求した2011年8月5日の私たちの手紙を、支持する通知を受け取りました。このようなことをあなたがたに知らせることができうれしく思います。

 私たちは、すぐに以下のことを求め、前述の手紙に返事を出します。
 A) アキノ大統領との謁見を求めます。
 B) ロラたちの正義を日本政府に要求する際に、アキノ大統領にロラたちを代表するよう要求します。
 C) アキノ大統領に財政援助と医療援助をロラに提供するよう要求します。
 D) マパニケを記念するこの期間に、日本帝国軍隊に対して戦ったフィリピン人の名誉をたたえ、「赤い家」またはマパニケ慰霊碑を、歴史上の記念すべき場所として取り扱うように、アキノ大統領に要求します。

 団結において、
 ヴァージニア・ラクサ・スアレス
 カイサカ議長

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 追記:
「マラヤロラズ」とマパニケ虐殺のこと
 1944年11月23日、旧日本軍((第二戦車師団 師団長:岩仲義治中将)がフィリピン、パンパンガ州カンダバ市マパニケ村の住民をマパニケ小学校に集め、男たちを虐殺し、火にかけました。女たちは日本軍が駐屯地していた地主の家「バハイナプラ(=赤い家)」に集められ、レイプされました。
 虐殺された男たちの遺骨は、のちにまとめて集められ、マパニケ小学校の一角に埋葬されました。現在、その上にHOLY ANGEL UNIVERSITYの寄付による慰霊碑が建てられています。現在もなお、慰霊碑の下にマパニケの男たちの骨があります。マパニケ村の被害者たちを近年、学生を含む多くの日本人が訪れ、被害の事実・実態を学んでいます。
 マパニケの戦時性暴力被害を受けた女性たちが「マラヤロラズ」に参集し、日本政府の公式謝罪と補償を要求しています。
 今年の11月23日にも慰霊祭があり、急遽、慰霊碑を整備することになりました。屋根とベンチを設置すると聞いています。整備のための費用として、すでに拠金を呼びかけています。これまでカサナグの会として連帯支援してきました。皆さんのご協力をお願いします。
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コメント 2

Michiko

はじめまして。長崎で日本の戦争加害の問題に関する市民団体に所属しています。
現在、英語の勉強のためにセブに滞在しており、来年2月中頃までいる予定です。できれば土日などの空き時間を利用して、こちらで元「慰安婦」問題について学びたいと思っているのですが、セブでどこかの団体を訪ねたり、活動に参加したりできますでしょうか。何か情報があれば、教えていただければうれしいです。
by Michiko (2011-12-04 21:04) 

kumahide

コメントありがとうございます。
元「慰安婦」団体は、マニラ、ルソン島、パナイ島にありますが、セブにあるとは私は聞いていません。友人に聞いて調べてみます。

by kumahide (2011-12-15 15:23) 

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